目次
YouTubeの誤解
YouTubeは検索エンジン
再生回数を伸ばす!
一等地よりニーズがあるところで上位表示
『魅力的なタイトル』
『コンテンツの質と量』
『ユーザーの評価』
オムニチャネル戦略を使って出来レースを作る
3ステップマーケティング
YouTubeの誤解
この講座は以下のような人におすすめです!
1 YouTubeを使って集客やブランディングをしたい人。
2 再生回数やチャンネル登録数の増やし方など、実践的な YouTubeマーケティングを学びたい人。
3 綺麗な自己満足の再生回数が伸びない動画ではなく、マーケティング視点の動画の作り方やネタの作り方を学びたい人。
これからお伝えすることを使って実際に試していくと、上手くいく人は本当に短い期間で月収100万円くらいを YouTubeだけの無料集客だけで稼ぐことができるようになりますし、もっと上手くできる人は月収1000万円を稼いだ人も実際にいらっしゃいます。
そして高価な機材も高度な編集技術も必要ありませんし、スマホだけでもできます。高価な機材がないとできない、編集技術もないとできないマーケティングというのは起業したばかりの時は価値あるマーケティングではないかもしれません。
もちろん、ある程度お金が稼げるようになったら、商品力を上げていくためにそういった高価な機材や技術は必要になってくるでしょう。ですが、それがないと始められないようでは実践的なマーケティングとは言えません。
ですから私は科学的にいつ誰が何度やっても結果を出しやすいマーケティングの手法を自己満足の動画ではなく、お金を生み出すことができる綺麗事なしの動画作りをお伝えしていきたいと思います。
そして、ここでお伝えするマーケティングが向いていない人がいます。
1 ユーチューバーとして活躍したい人
2 YouTubeを使って広告収入を得たい人
私がお伝えする内容はこういった目的ではなく、 YouTubeを使って少なくても見込み客を確実に集めて、売り上げに繋がる YouTubeマーケティングを学ぶことが目的です。
実際に1000万回再生の動画を作ることは正直なかなか難しいです。
でも100再生くらいならできそうではないでしょうか。100再生の動画でどのくらい稼げるのかというと、だいたい100万円くらいは稼ぐことができます。つまり、大事なことは再生回数ではないということです。
では、 YouTubeをマーケティングに活用するメリットとしてポイントは4つあります。
①チャンネルが育つと無料で集客ができる。
②成約率が高くなる。
③固有名詞の検索数をアップさせられる。
④認知度を上げてブランディングできる。
無料で集客できることはもちろんとして、あなたが今やっているビジネスの成約率が非常に高くなります。なぜなら YouTubeをテレビと同じくらいの権威性で見ている人が多いので、お客様の信用を得ることができるという理由があります。
私の学校の講師にも YouTubeをやってもらっていますが、ユーチューバーではないのに、実際にお会いしたお客様からは「ユーチューブの人!」とまるで芸能人に合うような感覚で言われることがあります。
だから権威性が非常に高くなってきていて、信頼性もブランド性も上がります。これにより色々な効果が期待できるということです。
そして、 YouTubeをやっていく上で多くの人が思っている誤解というものがあります。
YouTubeビジネスを始めるのに、高価なカメラや機材、編集機材や技術が必要だと思っていることです。私たちは実際に YouTubeをやっていて、これらの機材は必要ありません。
また、事前に練られたコンテンツや演出がないと上手くいかないのではないかという誤解もあります。
これの逆もあって、自分が話し方を身に付けて質の高い動画をあげれば再生回数が伸びるのではないかと思っている人も多いのですが、残念ながらこれをやっても再生回数は伸びません。
一方で質の低い動画の再生回数が伸びる例もあります。
そこで、質が高いのに再生回数が伸びない動画と、質が低いのに再生回数が伸びる動画の違いは何なのでしょうか?この違いを知ることができれば、誰でも再生回数を伸ばすことができますよね。
そして、誰でも YouTubeの再生回数は伸ばしたい願望があると思います。
その理論が分かれば、あなたにも意図的に再生回数を伸ばせる状態を再現できるようになります。
ただ悪用はしないでほしいです。私は決して質の低い動画を作れと言っているのではなく、質の高い動画を作ってもこれを知らないと大きな穴の開いたザルと同じです。だからいくらやっても努力が報われない結果になってしまいます。
でもごく稀に、例えばインフルエンサーがあなたの動画を拾ってくれてバズる時がありますが、このたまたまの確率というのは宝くじと同じようなものですから、これではビジネスとしてなかなか上手くいきません。
ですから、着実に一歩ずつ成功に近づくための YouTubeマーケティングはどのようにしたらいいのかということです。
また、 YouTubeをやるためには、自分の顔を出していかないといけないと思っている人もいます。実は、顔出しもせずに再生回数を伸ばしてビジネスユーチューバーとして成功している人は多いです。だから、顔が出ているかいないかというのは関係ありません。
一番多い誤解は、動画を作ることが難しいと思っている人です。これは本当のことを言うと、文章を書くことの方がハードルは高いです。
文章は本当に難しくて、なぜなら言葉だけで内容を全て伝えないといけません。だからコピーライティングの技術は難しいんです。
でも、動画ができたことで素人でも簡単にセールスができるようになってきました。なぜなら動画というのは、テキストだけではなく表情や声のトーンや音楽などを使って色々なものを伝えることができます。だから、素人のスキル不足をカバーすることができます。
そして、今はスマホひとつで簡単に誰でも動画を撮ることができます。しかも、アプリを使って色々な加工までできてしまいます。
でも昔は動画を撮ったり編集したりというのは、テレビの編集者くらいしかできませんでした。だから動画の方がブログを書くより、よっぽど簡単になってきています。
YouTubeは検索エンジン
私たちのところでは YouTubeのチャンネル登録数を伸ばすことよりも、集客をベースにやっています。
集客をベースにやっているので、配信した翌月から成果を上げているチャンネルもあります。
人間というのはどうしてもマインドが弱いところがありますので、
YouTubeを始めてから7年間も結果が出ないとなかなか続けていくことはできないかもしれません。
でも配信して翌月という短期間で結果が出るなら別ですよね。
ですから、続けていくためにいかに短期間で結果を出していくのかということが大事になってきます。
では、 YouTubeの無料集客だけで本当に売り上げが上がるのか?と疑問を持っている人もいるかもしれません。
私たちは YouTube以外にも広告やツイッターなど色々なことをやっていますが、
YouTubeの無料集客だけでどのくらいの売り上げが上がるのかというと、2つのエンジニアチャンネルで年間に6000万円くらい売り上げています。
だから YouTubeの無料集客だけで億を稼ぐことができるということです。
だけど、もしこの1億を YouTubeの広告だけで得ようと思うと100憶回再生する動画を作らないといけません。
これは本当に難しくて、トップ20くらいまでのユーチューバーの収入になってくると思います。
だから私たちは YouTubeの広告収入だけを狙うのではなく、
ビジネスユーチューバーとしてやってくことでトップユーチューバー並みの収入を生み出すことができるということです。
では YouTubeがなぜここまでアツいのかですが、先にもお伝えしたように
YouTubeでは需要と供給のバランスが取れていないというのが一番の理由です。
だから、 YouTubeはとにかく右肩上がりの状態です。
もし、あなたが視聴率50パーセントのテレビを無料で使っていいと言われたらどうですか?
これは、誰でも「私でも何かやれば儲かるかもしれない」と思えますね。でも実際に今の YouTubeはそういう状態です。
YouTubeは日本人だけで5500万人が見ています。
そして、これからはもっと増えていきます。その視聴率50パーセント以上の YouTubeを誰もが無料で自由に使えるのです。
グーグルの副社長でロバート・キンコーさんは「WEB上のトラフィックの90パーセント以上はオンラインビデオになる」と言っています。
つまり、今後動画経由のアクセスが90パーセント以上になるということです。
だから、もう動画を使ったマーケティングをやっていかないとこれからは生きていくことができません。
ただ、あまり知られていない〝 YouTubeの本質〟を知ることで、あなたは YouTubeで稼ぐことができます。
それは何かというと『 YouTubeは検索エンジンである』ということです。これは必ず覚えてほしいです。
現在 YouTubeは月間視聴者数19憶人を超えるグーグルに次ぐ世界第2位の検索エンジンです。
日本国内でも第1位グーグル、第2位フェイスブックに次いで第3位です。
そして検索エンジンであるということはどういうことかというと、SEO対策ができるということです。
でも、そもそも YouTubeを検索エンジンだと認識している人はいませんし、動画だから文章よりもハードルが高いと誤解している人が多く、
その結果 YouTubeの世界では需要と供給のバランスが大きく崩れているわけです。
だからチャンスでもあるので、ぜひ YouTubeをやりましょう。
今のお客様はリアルな口コミを求めています。
もうテレビCMが信用できないことはお伝えしました。消費者は作られたものではなく、実際のリアルなユーザーの声をSNS上で探しています。
そこでマーケティングとは何かと言うと、自分のお客様や見込み客がいるところに仕掛けをして集客することです。
昔はリアルビジネスが中心だったので看板や新聞やテレビなどリアルで集客していましたが、今お客様はそこにいません。
お客様のいる場所は移動したわけですから、私たちはお客様が移動したところに行って仕掛けをしないといけません。
特にフェイスブックの利用はビジネス中心になってきていますし、今は何か習い事を始めよう思うとまずは YouTubeで検索して調べてから始めます。
「でもそれって10代だけの話じゃないの?」と思う人がいますが、実は YouTubeを一番見ているのは40代です。
利用率は10代が多いですが、利用者数は40代の方が多くて、理由としては日本の人口構成に関係があり、20代より40代の方が人口が多いからです。
なので YouTubeはどの年齢層にもアプローチできるというわけです。
ツイッターはニュース速報などでもよく見られていますし、髪型やネイルやエステなどはインスタグラムが良く使われています。
このように、あなたの見込み客やお客様は用途によって見ている媒体が違うので、ビジネスとして成功させたいと思うのならそれぞれしっかり勉強していく必要があります。そこに、あなたが得意か不得意かは関係ありません。成功したいとおもうのならお客様が見ている媒体を勉強する必要があります。
そして、WEB検索ではSEO対策が当たり前に行われているのに対して、 YouTube内の検索エンジン対策は皆無に等しい状態です。
ですから、その理論と方法をここで公開していこうと思っています。
また、こういった方法を実際に学ぼうと思うと結構お金が掛かってしまいます。
だけどここでは、出し惜しみすることなくお伝えしていきます。
ここまで YouTube市場の動向をまとめると、 YouTubeは現時点で月間19憶人というユーザー数を抱える世界第3位の検索エンジンであり、今後もさらなる成長が続くことが予想される成長媒体です。また、用途に合わせてSNSを使って検索している人は右肩上がりに増えています。
だから、SNSマーケティングは起業するのであれば絶対に避けては通れない道だと思ってください。
再生回数を伸ばす!
そして、ここから具体的にお伝えしていく全ての内容は私のところでSNSマーケティングとして有料で専門に教えているものになります。
では、あなたに質問です。 YouTubeの再生回数を伸ばすためには何が大切なのでしょうか?
これが分からずに、どうやって再生回数が伸びる動画を作るのでしょうか。
YouTubeのアクセスを集めるのに動画のクオリティは関係ありません。
もちろんクオリティは高い方がいいですが、でもクオリティがなくても集客できない理由にはなりません。
もちろんお客様にとって価値ある動画を提供していくことは大事です。
ですが、 YouTube動画の価値は、動画の質ではないということです。お客様のニーズを満たしているかどうかが大切です。
今は人によって価値が違う時代です。例えば、今10代の中で人気があるのがスライムの音です。
私にはよく分かりませんが、でもその動画を見ている人にとっては価値があります。
そして、始めからクオリティの高い動画を作ろうと思うと挫折してしまいます。
ゆくゆくクオリティは上げっていってほしいですが、でもまずはクオリティの低い動画でも集客できるようになるということが大事です。
そこから徐々に質の高い動画を作れるようになっていけばいいです。そうでないと起業家として継続していくことは難しいです。
挫折する人や失敗する人は順番が逆で、とにかくいいものを作ろうと準備をし過ぎてしまいます。
それよりも、成功するためにはまず先に始めること。そして、やりながら軌道修正していくことです。
それから、動画を作ることは難しいことではありません。
あなたの持っているスマホやパソコンのカメラで撮った動画で十分に集客できます。
「それでもできるんだ!」このことをまずは知ることから始めてほしいです。
それから、 YouTube集客で成功するために重要なことは、再生回数を伸ばすことは大切ですが、無属性の再生回数を集める必要はありません。
ビジネスで売り上げに繋げるには見込み客を集める必要があります。
ですから、少ない再生回数でも購買意欲の高い見込み客を集めれば売り上げは上がります。
そのために重要なことは、動画が見込み客のニーズとマッチしているかが重要になってきます。
では、見込み客はどのようにして動画に流れてくるのでしょうか?
マーケティングというのは見込み客から逆算して仕掛けをするのが基本です。
つまり、見込み客がインターネット上でどのような旅をしているのかを理解する必要があります。
YouTubeの再生回数がどのようにして増えていくのかを知ることで、仕掛けとして何をしていけばいいのかが見えてきます。
YouTubeの再生回数を増やす方法は基本的に5つしかありません。
1 YouTube内検索
2 パソコン、スマホの検索エンジン経由
3 関連動画
4 SNSなどの外部アクセス
5 広告経由
ひとつずつ説明していきます。
1 YouTube内検索とは、 YouTube内にある検索窓にキーワードを入れて検索することです。
2 検索エンジン経由とは、ヤフーなどで検索すると YouTube動画が結果として出てくることがありますね。
その YouTube動画から来ている人がいるということです。
3 関連動画とは、 YouTube内にある関連動画で出てくる動画から来ることです。
あなたもこの関連動画から辿って色々な動画を見たりすることがあると思います。この関連動画経由からのアクセスは全体の60パーセント以上あります。
つまり、関連動画に対する対策も非常に重要です。
あとは、 YouTubeではない4 SNSでバズった動画は再生回数が伸びます。
そして、 YouTubeは無料集客だけでなく
5 有料の広告を打つこともできるのでそういった方法で集客することもできます。
YouTubeには基本的にこの5つの経緯があるということを知っていただきたいです。
その上で、どのように対策をしていけばいいのかを考える必要があるということです。
一等地よりニーズがあるところで上位表示
ここからは YouTubeが検索エンジンとしてどんな対策をしていけばいいのか具体的にお伝えしていきます。
ご存知の方もいると思いますが、この検索エンジン対策のことをSEO対策といったりします。
つまり、検索エンジンの上位に表示されないとクリックされないわけですからSEO対策をして上位表示させる必要があります。
YouTubeはそもそも投稿している人が3パーセントと少ないとお伝えしました。でもその中でSEO対策している人はもっと少ないのです。
ということは、対策をすればすぐに上位表示させることができます。
そしてこれから伸びてくるニッチ系、ビジネス系のジャンルはガラ空き状態なので、しっかりとお伝えする理論を実践すれば伸びていきます。
まず覚えてほしいことは、バズる動画の作り方と検索を狙った動画の作り方は全く違うやり方だということです。
とにかく再生回数を伸ばすだけのバズる動画作りで大切なことは、インパクトや企画が大切で特に感情を動かすことが重要です。
だから、過激で暴力的なことをやったりエロ動画をやったりします。
でも、検索を狙った動画というのは検索エンジンのアルゴリズムを理解して需要から逆算して作ることが大切です。
アルゴリズムとは、検索エンジンで上位表示させるためにどういった評価をするのかというルールのことで、その方法や手順のことを言います。
だから、このアルゴリズムから理解して、需要から逆算して作っていくのです。
これはブログでも YouTubeでもやり方はほぼ同じで、記事なのか動画なのかの違いだけです。
SEO対策を難しいと誤解している人が多いと思いますが、実はそうではありません。
これからお伝えするSEO対策が理解できればSEO対策をマスターしたのも同然です。
ではそもそもSEO対策とは何かと言うと、サイトを上位表示させるための技術のことを言います。
実際にユーザーの90パーセントは検索した結果の2ページ目くらいまでしか見ません。今はスマホ時代なので、もっと狭くなっていて1ページ目の5位くらいまでしか見ないです。
SEO対策をリアルで例えるなら、立地条件のようなものです。リアルでは駅前の一等地の方が集客できますね。
一般的に駅から遠くなればなるほど集客がしにくくなります。そして、駅でもどこの駅の周辺に自分のお店を開くのかを選択するのがキーワード選定になります。
つまりSEO対策は立地条件そのシェアの奪い合いだと言えます。
またキーワードというのが非常に重要で、あなたも「キーワードで上位表示させる」などと聞いたことがあるかもしれません。
このSEO対策で重要なのは、実はキーワード選定の方が重要です。これをリアルで言うと、どの市場を狙うのかということです。
キーワードとは顕在化されたニーズのことです。
どういうことかというと、例えばダイエットを検索している人は何に関心があると思いますか?答えはきっとダイエットですね。
では、酵素ダイエットと検索している人はどうでしょうか?きっと酵素のダイエットに興味があるはずです。
つまり、キーワードというのはお客様のニーズだと言えます。
だから YouTube内で検索に出てくるものは、多くのお客様が知りたいと思っている情報だということです。そしてそのキーワードの月間検索数が市場規模になります。
では、どのキーワードがどのくらい検索されているのかということは、実は誰でも無料で見ることができます。
例え上位表示させることができたとしても誰も検索していないキーワードを使ってもアクセスは来ません。
大事なのは上位表示ではなく、ニーズがあるところで上位表示させないといけないということ。
この2つを同時に考えていく必要があります。
例えば、誰も来ない駅の一等地でお店を出して集客しても、お客様は来るでしょうか?これは誰も来ませんので集客はできません。
大事なことは、あなたの見込み客がいる駅の一等地を押さえることです。
ただ、みんなが集客できる一等地というのは非常に高い人気があります。
だから上位になるのは難しいわけで、これをどう解決していくのかというと穴場を狙っていけばいいのです。
例えば、お客様はたくさんは来るけど、安く借りられる場所でやるとかです。
ですからまずはお客様の行動を理解して、 YouTubeSEO対策の概念としてあなたの動画でどの穴場を狙えばいいのかがとても大事なことです。
SEO対策は技術的なことはありますが、先にもお伝えしたように検索エンジンの目的は非常にシンプルです。
まずはグーグルの理念でもる、世界中のあらゆる情報を整理すること。とにかく価値を提供し、ユーザーの求める情報を簡単に引き出せる状態にしたいにすること。
ですからグーグルやヤフーはSEO対策が上手いものを上位表示させたいわけではなく、ユーザーにとって価値ある情報を上位表示させたいということです。
だから、価値のある動画というのは話が上手い動画でも、質の高いカメラで撮った動画でもないということです。
それは何かというと、ユーザーが知りたいことを満たせる動画が価値ある動画です。
それは例えクオリティが低かったとしても、ユーザーの欲求を満たしているということがとても重要です。
そして、グーグルが作ったアルゴリズムでその動画の価値がユーザーのニーズとマッチしているかどうかの判断をしています。
SEO対策でやらないといけないことは非常にシンプルな3つのことをやるだけです。
1 魅力的なタイトル
2 コンテンツの質と量
3 ユーザーの評価
SEO対策で守らないといけないことは基本的にこの3つだけです。
これはリアルに例えると分かりやすいです。
あなたが街を歩いていてどこかの店に入りたいと思っている時にすることは看板を見ることです。
その日あなたはドーナツが食べたいと思っていたら、ドーナツ屋の看板を探すと思います。
そして、検索エンジンのアルゴリズムはあなたが何屋なのかを判断する時に「タイトル」で判断しています。
つまり、タイトルというのはリアルで考えるとあなたの店の看板です。
では、看板にドーナツ屋であると書いてあるので、ドーナツが食べたいあなたはその店に入ります。
でも店に入ると中には、ドーナツではなくカレーが置いてありました。これは嘘ですよね。だけど例えドーナツが置いてあったとしても、美味しくなかったり、腐っていたりしたらダメですね。何が言いたいのかというと、タイトルと中身が一致していないといけないということです。
でも仮に、そのドーナツ屋は品揃えが良いとして、その店で実際にドーナツを買った人の評価はどうなのでしょうか?これがユーザーの評価です。
SEO対策というのは、ただこれだけのことです。大事なポイントは、タイトルとコンテンツが一致していることとユーザーにとってどうなのかというこの3つだけです。
『魅力的なタイトル』
では『魅力的なタイトル』とは何をもって魅力的と言えるのでしょうか?
検索エンジンを攻略する場合においては、魅力的なタイトルというのは2つのニーズを満たさないといけません。
1 ユーザーにとって魅力的
2 検索エンジンにとって魅力的
例えば「【入門編】求人が多くて市場価値の高いプログラミング言語トップ3」というタイトルは、ユーザーにとっての魅力は満たしています。
一方で検索エンジンにとってはどうかというと、このタイトルの中には「プログラミング」だけでもヒットしますし、「プログラミング言語 入門」でもヒットします。
つまり色々なキーワードでヒットするようになっています。
検索エンジンはまだロボットですから、タイトルに入っていない言葉は検索できません。
極端な例で、あなたがどれだけ内容の良いものを作ったとしても、タイトルを付けなかったらどうなるでしょうか?
これはグーグルが検索しようがないので、絶対にどこにも引っ掛かりません。
つまり、グーグルが検索できるようにしてあげないとダメなんです。
実際に調べてみたら分かると思いますが「無題ドキュメント」で検索すると、タイトルを付けていないサイトがたくさん出てきます。
だから、せっかく良い内容のものを作ってもタイトルを付けていないと一切引っ掛かりません。
検索エンジンが上位表示させる仕組みとして、サイトの中をグーグルのロボットが常にグルグル回ってデータを集めています。
そして記事も動画もキーワードごとにアルゴリズムに従ってロボットが点数を付けています。その中で点数の高い順に表示をさせています。
でも覚えてほしいことは、点数が高いサイトが上位表示されるわけではないということです。
順位はライバルと比較して相対的に決まります。
例えば満点が100点だとして、あなたはSEO対策を意識して頑張って90点の動画を作ったとしても、ライバルが91点以上のいいものを作っていたら上位表示はされません。
逆に、あなたの動画が50点だとしてもライバルが50点以下の質の低い動画ばかりだったら楽勝で上位表示されます。
そして、ビジネス系の動画はほとんどこの点数が低いです。だから適切に狙えば上位表示がされやすいということです。
お伝えしていることは高度なことに聞こえるかもしれませんが、非常に単純なことです。
また、上位表示したのにも関わらず集客できなかったり、売れない場合があります。これは単純にニーズがないキーワードで上位表示しているからです。
では、上位表示させるには具体的に次の3つのポイントを押さえたキーワードを狙うことです。
①市場が存在していること。
②見込み客が検索しているであろうと思われるキーワードまたはキーワード属性が合うものであること。
③競合が自分より弱いか、競合が気づいていない市場であること。
このどれが欠けても集客はできないことを理解しましょう。
この3つが揃うと上位表示されるということを覚えておいてください。
YouTubeにおいて商品は情報です。
繰り返しになりますがマーケティングとは、お客様はどんな情報が知りたいのかを調べて、その上で競合をしっかりチェックして差別化した商品を提供する。
これがマーケティングです。
だから YouTubeでは、まずは作りたい動画を作るのではなく、ニーズを逆算して動画を作っていくことが上位表示されるポイントです。
では、見込み客はどういった時に検索をするのか想像してみてください。
- テレビを見て気になる広告が…。
- 雑誌を見ていたら、読者モデルが着ていた服が欲しくなった…。
- サイトやブログを見ていたら気になる商品が…。
- 欲しくなった商品の詳細を知りたくなった…。
- この商品を先に買った人はどう思っているのだろうと検索していたら、もっと良さそうな商品が…。
動画というとすぐ難しく考えがちですが、動画を商品やサービスと同じだと考えてみれば分かりやすくて、やりやすいのではないかと思います。
先ほど、キーワードは顕在化されたニーズとお伝えしました。
そして、検索数というのは市場規模なので、これを言い換えるとキーワードとは群集心理そのものだと言えます。
そしてキーワードが群集心理であるならば、この群集心理はメディア操作によって左右されてしまうことがあります。
ですから、実際にあなた自身がどのような順番で検索しているのかを本気で考えれば、あなたの見込み客がどういう心理でどの媒体を見ていて、どのようなキーワードを使うのかが分かってくると思います。
そうすることで上位表示させることができるようになるということです。
つまり、メディアの露出と検索数の推移には密接な関係性があるということです。
ただ、すぐにこういったことをいっぺんにやるのは難しいので、これを簡単にやってくれるツールがあります。
その基礎的なものとして、ユーチューブサジェストキーワード一括DLツールというものがあります。
ユーチューブサジェストとはどんなものかというと、 YouTube内で検索されているキーワードがどんなものなのかを知ることができるツールです。
他にも、ヤフーサジェストキーワード一括DLツールやグーグルサジェストキーワード一括DLツールというのもありますが、これはそれぞれヤフーやグーグル内で検索されているキーワードが何なのかを調べることができるものになります。サイトによってキーワード検索ツールも違います。
ユーチューブサジェストキーワード一括DLツールでキーワードを検索して、出てきたキーワードをもとに見込み客がどんなことを知りたがっているのか、そして知りたがっていることで役に立つ動画をどう作っていくのかという考え方をしていきます。
ここで私からワンポイントアドバイスとして、魅力的なタイトルを付けることができたら、次にサムネイルにも反映させて魅力的に魅せましょう。
サムネイルとは、画像や文書ファイルのデータのイメージを小さく表示したもので、動画の見本のようなもののことです。
サムネイルは変更することができるので、魅力的なサムネイルになるとクリック率が上がります。
また、説明文にもこの動画で得られることやトピックなどを盛り込むことができると、よりユーザーが探しやすくなります。
そしてSEO対策で忘れてはいけないのが、検索キーワードやアクセス数の背景には必ずユーザーがいることを忘れてはいけません。
検索エンジンのアルゴリズムだけを追っても決して稼ぐことはできません。
ですからユーザーがどうやったら私たちを探しやすいかを考えるのが本質であり私たちの役目です。
良い商品であればなおさらしっかりとお客様に伝えていくこと、そしてしっかり認識してもらうことが大事です。ここまでをしっかり考えていくことがマーケティングです。
YouTubeマーケティングも同じことで、しっかり価値のある動画を作って、その動画をどうやったらお客様が探しやすいかを考えないといけません。
そのためには魅力的なタイトルも必要ですし、タイトルが良かったら次はサムネイルを魅力的にしてクリックしてもらえるようにしないといけません。
そしてお客様がより探しやすくなるように、説明欄もお客様に価値を与える情報をしっかり書いてあげる。
こういったことをして、お客様にあなたの価値ある商品を届けなければいけません。これがSEO対策の本質でもあります。
『コンテンツの質と量』
次に『コンテンツの質と量』についてです。
復習になってきますが、ユーザーにとって価値ある情報とは何かということです。
誰にとっても価値がある情報は基本的にはありません。ですから、あなたの見込み客にとって価値ある動画を作ることができればいいです。
YouTubeを始めたばかりでは全ての人に刺さる動画を作ることはできませんので、始めはニッチなキーワードから狙っていくのがいいと思います。数は少なくても購買意欲の高いお客様が調べているようなキーワードがいいですね。
また、どんなキーワードにも引っ掛からない動画はないのとおなじことです。
そして、再生回数が多くても集客、売り上げ、ブランディングに繋がらないものであればビジネスとしては価値がないです。
では、あなたがビジネスユーチューバーとしてやっていく時に、どういったチャンネルを作っていけばいいのかについてお伝えしていきます。
基本的には、あなたのビジネスでお客様や見込み客に関係があるチャンネルを作ってください。あなたの作る動画を通じてあなたがお客様や見込み客に先に価値を与えることで、信用できると思ってもらうことができます。
そして、お客様が困っていること、悩んでいること、熱中すること、知りたいことを中心に動画のネタを考えていけばいいです。検索キーワードというのは、それを知る手段のひとつです。
それでも、もしどうしてもどんな動画を作ったらいいのか分からないのであれば、直接お客様に聞いてみてください。
それでまだ、どんな動画を作ったらいいのか分からない場合は、ネタを考えるのではなくリサーチをしてください。あなたのお客様や見込み客が読んでいそうな本や雑誌、ブログ、動画をたくさんチェックしてください。
このリサーチをする時に特に注目してほしいのは、あなたの見込み客が見ていそうな動画の再生回数が伸びているものや評価が高い動画を徹底的にリサーチしてほしいです。これで実際にどんなコンテンツがお客様にうけているのかを知ることができます。
そしてできれば、そのリサーチしたキーワードや動画のリンクをエクセルとかでまとめてほしいです。
ビジネスで成功する最短の道は何かというと〝徹底的にパクる〟(TTP)ことです。とにかく上手くいっている人の真似をすることが秘訣です。だからあなたの見込み客がよく見ているものを探して真似をするということです。
そして、見込み客が見ているものをリサーチすることで、関連動画対策にもなります。
つまり、見込み客が閲覧し、なおかつ再生回数が伸びている動画から逆算して動画のネタを作るとアクセスが伸びやすいということです。
例えば、海外でどっきり番組を真似している動画はだいたい再生回数が伸びていると思います。
実は再生回数が伸びている動画を真似すると、再生回数は伸びるんです。これはAIが判断して、再生回数が伸びている動画と同じようなものを上位表示させるようにしています。
言い方を変えると、再生回数が伸びている動画を真似することで、意図的に上位表示させることもできるということです。特にニッチなジャンルであれば再生回数がそこまで多くなくても、需要があるので売り上げに繋げていくことができます。
特に YouTubeを始めたばかりの頃は、自分でネタを考えることができないことが多いです。ですからもう既にある再生回数が伸びている動画をリサーチして、そこからアイディアを拾っていくことが成功への秘訣でもあります。
だから、ネタが思いつかない時はあなたが提供したい商品やサービスのジャンルをとにかくリサーチしてください。そして、そこからコンセプトをクリエイティブにモデリングして、タイトルもリライトしてください。でも、決して丸々真似することはやめてくさいね。
これは非常に大事なポイントなので覚えておいてほしいです。
ここで動画を作る時のワンポイントアドバイスとして、とにかくオープニングを大切にしてください。繰り返しになりますが、 YouTubeは最初の数秒で見られるかチャンネルを変えられるかが決まってしまいます。
グーグルが評価しているのは滞在時間なので、その滞在時間を伸ばすために最初の数秒が大切になるわけです。
だから、オープニングでユーザーの気持ちを掴むことが大切で、オープニングは視聴者維持率に大きく関わるので非常に大事です。
先にもお伝えしましたが、オープニングでお客様が得られるものを先に言ってインパクトやベネフィットで掴んだり、ハイライトも効果的です。そして最初の数秒でお客様を掴むことができれば滞在時間が伸びてグーグルの評価が上がり、上位表示されやすくなるという理論です。
動画の長さは3分から20分くらいの動画がいいです。
本当に価値ある動画は長くてもいいですが、 YouTubeでは長すぎる動画は基本的に不利になるのでカットしてください。なぜならグーグルは滞在時間を見ているので、動画が長いと最後まで見てもらえる確率が低くなります。
そうすると評価が下がってしまうので、上位表示されににくくなるからです。
『ユーザーの評価』
そして、『ユーザーの評価』ですが、グーグルはユーザーにとって価値ある動画を提供したいと思っているので、上位表示させるには動画の評価が重要になってきます。
では、グーグルは何を見て良い動画だと判断しているのか?ということを具体的に知る必要があります。グーグルが特に重視している評価ポイントは、
グーグルは動画が表示された時に、タイトルやサムネイルでいかに多くクリックされているのかを判断していています。
これは動画の内容によって決まってくるところです。その中でもオープニングの数秒が重要です。
これはコピーライティングでもお伝えしていますが、お客様は見ようと思わないと見ないので、これを前提に動画を作らないといけません。見られて当然で作っていてはお客様に見てもらうことはできません。
ですからオープニングでお客様をどう掴むのかを考えていくことが、より効率的に評価されることにも繋がります。
またお客様にとって価値の高い動画であることはもちろん、動画のタイトルと内容のマッチ度も大切です。
いいね!が付いた動画やコメントがたくさんある方が、お客様がよりアクティブだとグーグルは評価します。
コメントに返信しているなど、双方のやり取りも大切です。またコメントにどんどん返信していくことで、お客様に先に多くの情報を与えることもできます。
例えば、あなたのライバルの動画にコメントすることもいいです。
コメントしにいくことで、あなたまでの入り口を作りにいくことになります。なぜならコメントするとあなたがコメントしたことが見て分かるようになるので、それを辿ってあなたを見つけてくれる可能性が大きいからです。
また、コメントで価値を先に与えることで後から必ずあなたに返ってきます。
これは覚えておいてほしいことで、新しい動画の方が優先されます。新しく動画を公開してすぐの再生回数の伸び率をグーグルは見ています。
今、 YouTubeSEO対策で重要なことは、とにかくお客様の行動データです。このお客様の行動データは全てのキーワードといってもいいです。
私の動画が多くの人に見てもらうまでに7年の時間が掛かったのはまさにここで、行動データがなかったからです。
良い動画を作っても見てもらえないので再生回数がありません。再生回数がないということは評価されませんので、上位表示しません。だから引っ掛かるまでに時間が掛かりました。
でもこの評価の理論を知っていれば、逆算して動画を作って引っ掛かるのを速くすることができます。そのやり方については、後からご紹介したいと思います。
まずは、ここまでの理論をしっかり理解していただきたいです。
オムニチャネル戦略を使って出来レースを作る
グーグル攻略の鍵はユーザーの行動データです。行動データが重要なので、そもそも質の高いアクセスがないと評価されません。
しかし、動画が評価され上位表示されると再生回数が伸び、しかし上位表示しなければ再生回数が伸びないので評価されないという矛盾が存在しています。
だから、この矛盾を解消し素早く評価されるためにはどうしたらいいでしょう?
この答は、自社のメディアを最大限に活用していただきたいです。ここで重要なことはオムニチャネル戦略です。
オムニチャネルとは、メディアを融合していくことでユーザーの接点となるチャネルをそれぞれ連携させてユーザーにアプローチする戦略のことです。
例えば、あなたがLINE@にたくさん顧客がいたり、ツイッターやフェイスブックにお客様がいるのであれば、これらを使って YouTubeと掛け合わせていくことで素早く育てることができるようになります。
つまり、積極的に自分の顧客の知りたいコンテンツを作って顧客の満足度を上げながら、結果として作った動画が評価されて新規客が集まるのであればいいわけです。
そして、顧客のリピート率が上がったり成約率を高めることができます。仮に集客ができなかったとしても、役立つコンテンツを作ることでお客様は満足することができます。一石何鳥にもなるテクニックですので覚えていただきたいです。
先ほど、急上昇動画の再生回数が伸びるとお伝えしました。
私はLINE@に何万人も教育された熱狂的なファンがいます。そのファンがいるLINE公式アカウントに「 YouTubeに動画をアップしました」と送ると、お客様は既にファンになってくれているので多くのファンが動画を見てくれます。
すると視聴者維持率は高くなり、グーグルに評価さるので急上昇挿画になりやすいのでよりバズります。
こういう理論でできています。これはいかに出来レースを作ることができるかです。
これは私が持っている何万人というように大きなメディアでも効果がありますが、小さいメディアでも効果があるやり方です。
ですから、あなたが既に使っているメディアがあるのであれば、小さくからでいいのでしっかり活用していただきたいと思います。
まず始めに動画に対する誤解や思い込みを捨ててほしいと思います。
そして小さなレベルからでもポイントを押さえれば集客はできますし、お伝えした理論が理解できれば再生回数が何百万回なくても、動画のクオリティが高くなくても稼ぐことはできます。
高価な機材がなくても、あなたのスマホやパソコンで YouTubeはすぐに始められます。
ですから、まずは質の低い動画、クオリティが低い動画でも集客できる手段を身に付けて、ビジネスユーチューバーとしてあなたの価値ある商品やサービスをお客様に届けましょう。
そして同時進行でトーク力や伝え方を磨いていき、ある程度稼げるようになったら質の高い動画を作っていけばいいです。
ここまでが動画の作り方です。
3ステップマーケティング
では、実際にビジネスユーチューバーは具体的にどのようにネット上の無料サービスから収益をあげているのでしょうか?
これは知っている人が少ないのではないかと思うので、その基礎についてお話ししていきたいと思います。
私たちがやっていることは3ステップマーケティングです。今までは2ステップマーケティングが主流でした。
1ステップマーケティングとは、いきなりお客様に売り込むもので、顧客の一本釣りのようなことです。
2ステップマーケティングとは、まず見込み客を集めて教育して顧客にしていくことです。
3ステップマーケティングとは、潜在客を顕在脚客に入れるステップを増やすことです。
これからの時代はリストマーケティングの重要性が徐々に下がってきていて、リストの価値というものが変わってきているのが現状です。
その背景には何があるのかというと、昔インターネットがなかった時代、一度会った人を探し出すことはできませんでした。
だから顧客リストを持っていないと、再度アプローチすることはほぼ不可能でした。
でも今の時代は、例えば電話番号をなくしてもSNSなどで調べることができるので、何かの方法で連絡を取ることができるようになりました。
ですからリストの価値というものが徐々に下がってきています。
今までの2ステップマーケティングでは見込み客だけを教育していました。でもそれだけだと拡大していかないわけです。
見込み客には潜在見込み客と顕在見込み客の2種類があります。
潜在見込み客とは、まだ自分に必要なものに気づいていない人のことで、顕在見込み客とは、実際に欲しいものが分かっている人のことです。
例えば、キーワードで検索している人は顕在見込み客です。
なぜなら自分でしっかり欲しいものを理解しているから調べることができるわけです。
潜在見込み客を教育するステップを入れて、顕在見込み客にして顧客にしていく。
これを3ステップマーケティングと呼び、今後はこういったマーケティングが必要になってくると私は思っています。
今までは、広告で初めて商品を認知して購入するというプロセスが多かったです。
でもこれからは、良質なコンテンツによって良い商品やサービスを探しだすというプロセスに変わってきています。
つまり、お客様は広告を信用していないということです。
なので今はコンテンツからスタートする流れに変わってきています。これをDECAX(デキャックス)の法則といいます。
そして今、動画の役割は自分を発見してもらい関係性を築くだけのものです。
だから、動画の中では商品やサービスの売込みはしません。
動画の中では、ただ価値ある情報を与えて興味を持ってもらいファンになってもらって、そしてLINE公式アカウントやメールに誘導してリストを取得し、リストでさらなる教育をして販売していくという流れでやっていきます。より多くの見込み客を育てているわけです。そして、その見込み客の中から商品を購入してくれる人が出てくるかもしれません。
ですから、 YouTube動画の中であなたがやらなければいけないことは、LINEに登録してもらうことです。
でも、動画の内容だけで満足する人もいますがそれはそれでいいです。無理にセールスする必要はありません。
欲しいと思った人だけに来てもらいましょう。
具体的な誘導のポイントとしては、できるだけ3行以内の文章で誘導することがいいです。
そしてLINEで友達になったら、さらに動画の中で色々な教育をして次にあなたの商品やサービスを売っていくという順番です。
これがビジネスユーチューバーとして、無料集客から利益を上げる流れです。
だから、広告収入を一切求めなくてもやっていけるわけです。
でも、昔のように広告で集客している場合は、お客様の購入が決まるまでに非常に時間が掛かりましたし、成約率が低かったです。
なぜかというと信用がないからです。
でも YouTubeから来てくれるお客様はこの逆で、 YouTubeから登録するまでに十分に動画を見ているので、登録した時点で商品を購入することもよくあります。
なぜなら動画でしっかり見て、欲しい気持ちになってから登録してくれているからです。
ですから YouTubeからは質のいいお客様しか来ませんのでクレームもないですし、支払いの問題ありません。
そういった意味でも YouTubeというのはすごくいいです。
ですからまずは小さな規模からでいいのでぜひ YouTubeを始めて、やりながら成長していってほしいです。
ここまでのまとめとして、 YouTube集客は高価な機材や高い編集技術がなくてもできます。
そして、動画の質と集客は関係ありません。
ユーザーにとって価値ある動画なのかが重要です。そして動画は作りたい動画を作るのもいいですが、そうではなくお客様のニーズに応えていくところからやっていく方が時間を短縮して結果に繋げることができますので、ニーズから逆算して作ることが重要です。
最後に、視聴者を獲得することは非常に大切なことです。そして視聴者を満足させることはもっと大切なことです。
でも本当に一番大切なことは、自分自身が楽しみながらやることです!
あなた自身が楽しめることだから長く続けられるのです。
楽しみながら続けていくことができれば必ず結果はついてくると思いますので、ぜひ YouTubeを始めましょう。