こんにちは。熊木です。
昨日は「youtubeのAI攻略法」について
ご紹介しました。
→youtubeのAI攻略法の記事をチェックする
youtubeのAIを攻略すれば、
伸びる動画・チャンネルを作れて
仕事が途切れない動画クリエイターに
なれるんですね。
では今日は、youtubeのAIにも愛されて
再生や売上アップにもつながる
動画編集のやり方について、
詳しく説明します。
バズる・売れる・愛される
この3つです!
今日ご説明する編集のやり方は
普通の動画編集とはちょっと違う。
カットや、文字入れの仕方も違っています。
ネットで検索しても
やり方は出てきませんし、
動画スクールでも教えてくれない。
ポイントを掴んでいれば、
良い動画が
作れるようになります。
このテクニックを全く知らないと
youtubeが延びなくて
クライアントに切られる可能性もあるので、
しっかり読んでくださいね!
「バズる」「売れる」
「愛される」動画の作り方。
キーワード①「バズる」
「バズる」っていうのは、
インターネット上で話題になり
多くの人の注目を得ることをいいます。
視聴回数が一気に増えて
「急上昇動画」として
取り上げられたときは、
バズっている状態
と言えるでしょう。
ではどうしたら
急上昇動画に載るような
バズる動画を作れるのでしょうか?
これには
「動画のターゲットを意識した編集」が
必要になります。
どういう事か
具体例を3つご紹介しますね!
例1)カットの仕方
実は、視聴者の年齢層によって
YouTube動画のウケるカットの仕方が
違うんですよ。
例えば、15才の子が視聴ターゲットであれば
結構ブツブツと切った方がいいんです。
「えー」とか「あー」とか言ってる所とか
話の間みたいなものを、
全部ブツッと切って
常に喋り続けているような感じ。
それが15才にウケるカット編集なんですね。
ただし、同じ編集を
60才向けのYouTube動画でやってしまうと、
これが全然ウケません。
50代、60代の人達は
ずっとテレビを見てきましたよね。
テレビではそういった
ブツブツ切る編集はやっていないので、
50代60代の人達は
ブツブツ切られる映像に慣れていないんです。
そういう風にターゲットによって
動画編集の方法は変わるんですけれども、
スクールでは「カットのやり方はこうですよ」と
方法だけ教わるんです。
それでは、狙ってるターゲットによっては
「この動画見てるの疲れるな」
と思われてしまう可能性も出てきます…
例2)ダイジェストを作ろう
動画冒頭の15秒の使い方って
めっちゃ大事です。
この時間にダラダラ余談を続けてると
何を言いたいの?
もう別に見なくていっか…
って飛ばされちゃうことがあります。
そうすると再生数が伸びず、バズらない。
どうしたら良いかというと、
いきなり動画本編に入るのではなく
ダイジェストを入れるんです。
視聴者にすぐ離脱されるのを
防ぐ事が出来ます。
動画って、目次が無いので
この後何を話されるのかが分からないんです。
でも、ダイジェストを作ることで
それが解消されます。
ダイジェストの作り方はいたってシンプルです!
3個~4個ピックアップして、
動画の冒頭15秒間で紹介する。
たったこれだけで、
動画の目次ができます。
「こういう事が学べる動画なんだ!」
って分かって、
動画を最後まで見てくれる人も増えます^^
意識を持って作ってみましょう!
例3)チャンネル登録ボタン
YouTubeを最後まで見てると
「チャンネル登録はこちら」みたいなボタンが
出てくることがありますよね。
実はあのボタンを配置する場所によって、
チャンネル登録者数が大きく変わるんです。
では、次のうちどこに配置するのが
一番登録者数が上がりやすいと思いますか?
- 動画の左上部分
- 動画の左下部分
- 動画の右上部分
- 動画の右下部分
正解は…
④動画の右下部分なんです!
正解した方、おめでとうございます(笑)
右下に「チャンネル登録はこちら」って
誘導をしておくと、
人々はクリックをしやすくなるという
心理があるんです。
YouTubeの構造を見ると、
ページの右側には関連動画が載っていますよね。
チャンネル登録以外の広告スキップ等
ボタンの出る位置も右下です。
全体的に右下に
そういう構造が集中してるんです
使ったことのある人は
右下に注目しやすい。
右下に配置した方が良い理由は他にもあります。
「Zの法則」や「Fの法則」
ってご存じですか?
人は何か情報の多いものを見るとき、
「Z」や「F」の形の順番に
視線を動かすという法則があるんです。
そして一番最後に見る所に
何かがあったりすると、
人間は行動を起こしやすい。
だからこそ、
Fの法則とZの法則というように
右側のどこかしらにあった方が良いんです。
とっても大切です!
- この動画を見る人はどういう編集をすると
動画をより見やすくなるか? - 登録しやすくなるか?
っていう事を考えて編集してみましょう。
あとは文字の入れ方、
音の効果(エフェクト)の入れ方等も
ターゲットや動画の方向性によって、
ウケるやり方が変わってきます。
でも、スクールではそのやり方を
教えてくれない。
検索しても出てこない。
すると、頼れるのは
自分のセンスだけになってしまいます。
そんなこと言われても
困っちゃいますよね。
先ほどご紹介したような
テクニックを全く知らないと、
動画をアップしても反応が無いって
悩む羽目になるかもしれません。
するとYouTuberさんに
「あなたが作った動画全然だめじゃん」って、
仕事を切られてしまう可能性が出てくる。
視聴者心理を理解した
動画編集をすれば、
しっかりバズる動画を
作ることが可能です!
動画を受注したクリエイター達によくある
決してよろしくない心理があるんですけれども…
もう自分の仕事は終わり!
バズらなくても
自分には関係ないかな
こういう風に思うクリエイターって
結構多いんです。
でもYouTuberからしてみたら、
バズる動画を作ってほしいし
バズらなかったら改善してほしいんです。
YouTuberは結果を出したいし、
集客したいから
動画をアップしたはずなんです。
だからその人が望む結果を出す為に、
我々動画クリエイターは
1回動画を作った事に対して、
ある程度の責任や
本当に良い物を作ろうという
意識がないといけないですね。
これは何も
「youtuberのために一生懸命頑張ろう!」
って事ではなくって。
あなたが編集したYouTuberの動画が
良くなれば良くなる程
ずっと編集の仕事をもらえるし…
もしかしたら報酬の単価も
上がるかもしれません。
つまり、自分の為にもなるんですね。
youtuberはもちろん、
あなた自身も利益に繋がるような
動画編集を心がけましょうね!
キーワード②「売れる」
「売れる動画編集」とは、
物やサービスを売る時のような
動画の作り方をするってことです。
- プロモーション
- CM
- 自社広告
- youtube広告
こういう動画は
「売れる動画編集」で出来ています。
こういう類の動画を作るときに
注意しないといけない事があります。
それは、コピーライターの意図を
理解して編集すること。
広告系の動画って、たいていは
コピーライターの人達が台本を作っています。
「何をどういう順番で、
どういう風にしゃべったら商品が売れるのか」
っていうマーケティング的な事が
計算されつくした台本の下で、
クライアントは動画を撮影しているもの。
そういう意図を理解しないで、
喋ってる通り字幕をつけただけの
動画を作ってしまうのはNGです!
強調したいフレーズがあれば
ちゃんと文字フォントを大きくする等、
工夫してみましょうね。
分かっている編集をする為にも、
マーケティングの知識は
身に着けた方がいいです!
ここまで読んでいただいた皆さんなら
もうなんとなくお気づきかと思いますが‥
動画クリエイターとしてお仕事するのなら
動画編集スキルだけを持っていてもダメです。
もちろん、先ほどお伝えした
マーケティングの知識だけでもダメ。
両方兼ね揃える事で、
あなたの可能性が増えていきます。
そして、色んな人を助ける力が身に付きます。
キーワード③「愛される」
僕が一番大事にしているのがこの要素。
- ファンを大切にする
- 視聴者思いの動画を作る
それが愛される動画編集をするってことです。
愛される動画の一例をご紹介しますね。
例1)BGM
オリエンタルラジオの中田さんの
動画をご覧になったことはありますか?
あの方の動画って、
視聴者にとある配慮がされてるんですね。
実は、動画の本編で
BGMを流していないんです。
一般的なYouTuberって
基本的には動画にBGMをつけてますよね。
でも、オリラジの中田さんの動画は、
視聴者の人に勉強してもらいたくて
アップしている。
だから中田さんの話に集中してもらえるように、
あえてBGMを入れていないんですね。
あと、中田さんの動画は結構長いです。
大体が20分前後で、
ものによっては1時間を超えてたりもします。
人によっては倍速で見て、
視聴時間を短縮するかもしれません。
倍速で見ている時にBGMがあると
後ろでリズミカルな速すぎる音楽が流れて、
本編の視聴に影響が出てしまう
可能性があるんですね。
だから、視聴者を思ってBGMを入れていない。
ちゃんと視聴者の意図や目的を
分かっている動画なんです!
スクール等では「BGMは入れた方がいいよ」と
言われがちですが…
- なぜやった方が良いのか
- 何のためにやるのか
という事をしっかり学びましょう。
そういう学習の積み重ねで、センスが無い人でも
科学的にセンスのいい動画が作れるように
なっていきます。
例2)イメージ
出演者とイメージをマッチさせるような編集も、
愛される動画作りには不可欠です。
それが出来ていないと
出演者のブランドが壊れて、
愛されなくなってしまいます。
例えば、江頭2:50さんの
youtubeチャンネルがありますよね。
もしも江頭さんのチャンネルが
ご本人の雰囲気にマッチした
激しい感じじゃなく、
ハートで溢れるような
キラキラした動画だったら
どう思われますか?
「お前ら言っとくぞー!」とか言いながら
ハートがキラキラしてたら…。
江頭さんのイメージと全然違いますよね。
おかしいですよね。
そういう編集をしてしまうと、
視聴維持率が落ちてしまうんです。
視聴維持率は、
YouTube動画を評価する時に
非常に重要な指標です。
動画をずっと見てくれているかどうか、
途中で離脱をされていないかどうかというのが
YouTubeのスコアになってくる訳です。
このスコアが高ければ高いほど、
YouTubeは優先してその動画を
表示してくれるようになります。
すると、バズるきっかけにも
繋がってくる訳です。
ある程度出来ていると
バズる動画にも成長していきます!
まとめ
いかがでしたか?
今日お伝えした3つの編集のポイント。
- バズる
- 売れる
- 愛される
この3つを押さえて、
クライアントや視聴者はもちろん
あなた自身の利益にもつながる
動画を作っていきましょうね!