こんばんは。熊木です。
先日お送りした
「お勧めの動画編集ソフト」の記事は、
もうご覧いただけましたか?
動画編集に携わる人なら必ず使う
編集ソフト、Premiere Pro。
前回はPremiere Proの使い方を
少しご紹介しました。
➡︎前回の記事をチェックする(ここをクリック)
Premiere Proはプロの現場でも使われる
豊富な機能が魅力で
幅広い層から絶大な支持を得ています。
でも機能が豊富だからこそ
初心者には使いこなすのが難しいという意見も。
そこで今回は、最低限これさえ知っておけば
Premiere Proで動画が編集できるという
基本機能7つを解説します。
話の後半では、何も変化をかけていないこの元動画を編集していった場合の変化をお見せします!!
これからPremiere Proに挑戦したいという人はぜひ最後までご覧ください!
Premiere Proの編集機能 ①
動画の「型」をつくる
動画編集をする上で一番最初に必要なのが
「作業台」づくりです。
例えば…
カレーを作るとき、
お鍋がないと具材を煮込めないですよね。
絵を描くときも、
紙やキャンパスが必要です。
それと同じで、動画編集にも
映像・音声・テロップなどの要素を置く土台、
つまり作業台が必要になります。
動画の世界では、これをシーケンスと呼び
動画編集はまず作業台である
シーケンスを設定するところから始まります。
Premiere Proの画面の一番上にある
メニューから「ファイル」→「新規」
→「シーケンス」を選択すると、
シーケンスが設定できます^^
「シーケンス」が何なのか分かったら大丈夫です。
初心者の方はこのままGOです!
Premiere Proの編集機能 ②
動画の素材を取り込む
作業台ができたので、
今度はそこに編集に必要な
動画素材を置いていきます。
やることは大きく分けてこの2ステップです。
- 素材(動画・画像・BGM)を
集めてくる - シーケンス上に素材を配置する
いろんな素材をあちこちから拾ってきて、
作業台にどんどん素材を投入していくんですね。
Premiere Proの編集機能 ③
動画の見栄えを調整する
写真の明るさや色味を補正・加工するように、
動画を補正・加工することができます。
とても多いので重要です。
画像なんですが、
補正することによって
もっとキレイに
することができます!
明るく爽やかな印象になりましたね!
分かりづらくなっていますね。
かけてみます。
空から雲が浮き出て見えるようになりました。
淡い空の色と、山の色、
青い海の色がはっきりしましたね。
画面を鮮やかにする補正をかけてみます。
惹きこまれる画像になりましたね^^
補正をかけることで
こんなにも見え方が
変わるんです!
Premiere Proの編集機能 ④
動画を切ってつなげる
撮影した映像には、これからつくる動画には
含めたくないシーンも存在するかもしれません。
その際、映像の中から動画に含めたい箇所だけを
切りとり、つなげる作業が必要になります。
この作業を「カット」といいます。
Premiere Proの編集機能 ⑤
動画にテロップを入れる
Premiere Proの編集機能 ⑥
動画に特殊効果をつける
動画をより魅力的につくり上げる上で
欠かせないのが特殊効果(エフェクト)です。
Premiere Proの編集機能 ⑦
動画に音楽を入れる
BGMや効果音の挿入も
動画編集では外せないポイントです。
動画が華やかになりますよ!
まとめ
以上がプレミアプロで動画編集するために
最低限必要な基本機能7つです。
この7つさえ押さえておけば、
とりあえず1本の動画を
つくりあげることができます。
実際に動画編集を始めると、例えば…
登場させたい
アニメーションをつけたい
など…
より高度な編集を求めるようになってきます。
そういった応用も、
基本機能をしっかり使いこなせれば、
自分で方法を調べて実現できるようになります。
Premiere Proは世界中で広く
使われているため、
インターネット上でテクニックが
たくさんシェアされていることも
Premiere Proを最初に覚えるメリットの一つ。
使いこなそうとするのは
ハードルが高すぎます。まずは基本機能を習得し
応用技は必要になったときに
随時調べてみるのが
おすすめです!