インタビュー動画７

気づいたら月日が経っている恐ろしい状況から脱出するために！

今回は、主婦をしながらアメリカで動画作りを学び直し始めたLEEさんにインタビューします！
まずは自己紹介をお願いします。
サンフランシスコ在住で、台湾系2世の主人との結婚を機にアメリカへ移住しました。
家族は主人と2人の娘がおり、主婦をしながら動画編集で月2万円程を得る状態の時にスクール参加しました。
過去の動画編集の経歴について教えてください。
初めて動画編集を経験したのは10年程前です。
ただ、動画を切って貼ってという感じでした。あとは、スマホのアプリを使って簡単な思い出の動画を編集したりして、友達とシェアして楽しんでいました。
その後、2年前に有料ソフトを買ってみたのですが、基本の操作が分かるだけで作った動画に文字を出す程度でした。
参加する前の、具体的な私生活のお悩みを教えてください。

私は特に何のスキルもなくて、アメリカでただただ歳をとっていく不安がすごくありました。

特に今住んでいるエリアは世界一家賃が高く、固定費が高いんです。

それから医者にかからないといけないとか、車の修理、子どもの授業料などまとまって出ていく金額が大きいです。

そうなった時に、私はビジネス英語も出来ず専門のスキルもないので万が一家族に何かあった場合に、経済面で今の自分にはどうすることもできない無力感や不安が常にありました。

それから、今の私から子どもをとったら自分には何の価値が残るんだろうという漠然とした悩みがありました。

ある日子どもに「ママって家で何してるの？」とシンプルでシビアな質問をされました..

「ママもね、色々やってるんだよ！」と答えたものの、改めて自分は何をしているのか考えると、家事、育児、学校のボランティアをして、ちょっとボーッとしていると1日はあっという間に終わります。

気づいたら子どもの年齢数分の月日が経っている恐ろしい状況で、常に自己嫌悪に陥っている状態でした。

スクール参加する時点での動画のお悩みも教えてください。

字幕など初歩的な機能を使った動画は作れるものの、いかにも素人っぽい動画しか作れない状態でした。

どういう考えで作ればいいのか、どこまで編集で変えていいのか、価格の設定はどうしたらいいのか、など相談できる人もいませんでした。

実際に動画編集でお金をもらった時のお仕事内容がYouTube動画の編集でした。
ただ値段の決め方も分からないので、とりあえずサムネイルも作って10分の動画編集で最初は3,000円でした。
スクールに参加してから気づきましたが、3,000円て本当に安いんですね..？
安いです（笑）
..でも相場も分からないし初心者という理由で引き受けました。
その後、新しいお仕事で「1時間のセミナーの編集依頼」をいただきました。

自分に自信もないし相場も分からず、作業量は結果的に単純計算で6倍なのにそのまま3,000円で受けることになりました。

自業自得ですが、そのまま1年間受け続けました。
でも素人っぽい動画編集を続けたため、依頼は来なくなり、依頼者のYouTubeページではプロが編集した動画が上がるようになり悲しかったです..。

そういった世界を痛感した状態で、どのようになりたくてこのスクールに参加しましたか？
まずは、素人っぽい動画から脱出したかったです。
動画編集は長時間労働、低賃金な側面があるのでそこをどうにかしたかったです。
あとは、動画を作って納品するだけでは価値のある仕事ができないと感じていました。
ちゃんと動画を使ったマーケティングスキルをつけて、実際にクライアントの悩みを解決してプロになり、子どもが「かっこいい！」と言ってくれるママになりたかったです。
スクールを3ヵ月受け終え、どのような結果を得られるようになりましたか？
動画編集スキルとはという、分かっていそうで分かっていなかったところから学び直しました。
以前依頼をいただいた金額の数倍の額で引き受けられるようになりました。
編集するときもカットなどに迷いがなくなり、感覚で編集していた部分も言語化して、どうしてその編集をするのか説明をすることができるようになりました。
素人感溢れていた動画がプロっぽく変化しました。
それから、動画編集してパソコンをさわっていると、子どもが「ママがんばってね！」と言ってくれるようになりました！
結論はそこにいきますね！
娘さんたちがご自分をそう見てくれるようになったことが嬉しいですよね。
中でも1番これを学んだと思うことは何ですか？
フリーランスとしてどうやって自分の価値を高めていくのか、自分の身を守りながら活動していくために必要な知識を学びました。
これは独学では学べないことだと思います。
動画編集の具体的なことでは、視聴者への配慮をした動画作りや、視聴者に最後まで見てもらうための編集方法を学ぶことができました。
では、スクールに参加する前と後で、動画編集に対する印象の変化はありますか？
参加する前は動画編集の独学に限界を感じていて迷走中でしたが、参加後はやることが明確になりワクワクして編集に取り組めています。
相談できる人もたくさん増えたので、個人プレイだと思っていた動画編集の孤独感から抜け出すことができました。
もしもこの講義を受けていなかったら今どうされていると思いますか？
簡単に目に浮かびますが、全く何も変わらず「今日も私何したっけな？」と言いながら悶々と日々を過ごしていると思います。
僕の印象はどうでしたか？
お話がいつも本当に分かりやすくて講義中にもハッとさせられることが多く、すごく頭の言い方なんだなという印象があります。
それから、人を思いやる気持ちにすごく溢れていて、最初の私のダメダメだった動画編集のフィードバックで、「頑張ってください」ではなく
「頑張ってますね！」
という一文に熊木さんの優しい人柄が表れていて、気遣いの方だと思っています。
コミュニティの印象はどうですか？
皆やる気があって、向上心の高いメンバーが集まっています。
それから、皆助け合い精神があり応援しあっているようなコミュニティです。
元々そういう気質の人が集まったこともあるかと思いますが、やはりリーダーの熊木さんの影響が大きいと思います。
友達にスクール紹介をするとしたら、何と言って紹介しますか？
もしこれから動画編集を仕事にしようと思っていて、最短でフリーランスの動画クリエイターとして活躍したいと思っていたら「すごくおすすめだよ」と紹介します。

特に私はこれまで独学でやってきたので、動画編集は時間をかければある程度独学でも身に付けられますが、やはりどこかのタイミングで壁にぶつかります。

例えば、編集の勉強を始めたばかりであれば動画編集ソフトをダウンロードしてYouTubeを見ながらやってみた時、教えてくれる人と同じ画面がでてこないことがあるんです。

あるあるですね（笑）

クリック1つで解決するようなことでも、そのピンポイントの問題が分からないだけで何時間も調べたり、そこでずっと止まって挫折することもあると思います。

動画が作れるようになっても、自分のレベルを客観視できないので「これでいいのかな？」など色々な悩みが出てきます。

特にこれからは動画編集者がどんどんでてくると思うので、そういう人たちと差別化する必要があります。

その時に自分を安売りして消耗せずに、どうやってクオリティの高い動画を作って自分の価値を高めていけるかが大事になってきます。

そういうことを、この講座では短期間でギュッと教えてもらえますし、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨できる環境というのはとても刺激的で成長も早いです。

なので、動画編集をこれから学びたいのであればすごくおすすめです！

今後動画クリエイターとして、私生活の面でもどんなふうになっていきたいですか？

Premiere ProとAfter Effectsの使い方をもっと学んで、動画のプロフェッショナルと胸を張って言えるようになりたいです。

そして、自分自身でも収入を作れるようになることで、子どもが何かやりたいと言ったことをお金の面で諦めないようにしたいと思っています。

過去の自分に向けてメッセージはありますか？

受講する前は動画編集に限らず自分に自身がなく「何もできない」「何の価値もない」と思いがちでした。

でも講座を受けるにつれて成功体験をたくさんさせていただき、「ちゃんと自分にもできる！」と自信がつきました。

実は今回「動画は全くの未経験です」という方が大勢いる中で、私は動画編集の経験があるにもかかわらず最初の評価は結構低くて、かなり落ち込みました。

でも、できていないところを示していただき次の課題に進んでいったので、自分でも成長が実感できたり作った動画を作品として選んでもらったりしました。

なので今は「自信がついて、ワクワクして日々を過ごしているよ」と教えてあげたいです。
色々と教えていただきありがとうございました。